薬剤師が伝えるアロマと健康 5

薬剤師が伝えるアロマと健康 5

♪アロマセラピーで風邪・インフルエンザの予防を♪

12月も半ばを過ぎて、急に寒さが増してきましたね。
朝晩の冷え込みが厳しく空気も乾燥してきたので、風邪も引きやすいですが、
昼間との寒暖さが大きい日もあり、身体のバランスを崩しやすく、
免疫力が低下してしまう季節です。
今年は例年より早くインフルエンザの流行が見られているようです。
身体の抵抗力が落ちているとインフルエンザにもかかりやすくなります。
風邪・インフルエンザ予防に加湿器などで適度な湿度を保ってあげることも
大切ですが、アロマセラピーで使う精油の中にはインフルエンザウィルスなどを
抑える働き(抗ウィルス効果) をもつものや、免疫力アップに役立ってくれる
ものがあります。アロマセラピーで風邪・インフルエンザ予防をしてこの
季節を乗り切りましょう!

♪風邪・インフルエンザにオススメのエッセンシャルオイル♪

(1)ティートリー(Melaleuca alternifolia)

フトモモ科の木の葉からとれる精油。
菌を抑える作用が強く、抗ウィルス効果もあると言われます。
香りも薬草っぽい香りがしますので「なるほど!」と納得できるかもしれません。
さらに、身体の免疫力をアップさせてくれるとも言われるので、インフルエンザ
などに対する抵抗力アップが期待できます。

(2)ユーカリ グロブルス(Eucalyptus globules)

コアラが食べることで馴染みのあるユーカリ。
ティートリーと同じく、フトモモ科の木の葉からとれる精油です。
爽やかなすっきりとした香りで、薬品っぽい香りがします。
ティートリーと同じく、殺菌効果や抗ウィルス効果に優れています。
また、痰を切ると言われる成分も豊富ですので、痰が絡んだ咳や鼻詰まりにも有効です。

♪オススメの利用法♪

①芳香浴で部屋に香らせて
リビングなどに香らせて、空気を浄化しながらインフルエンザ予防を。
部屋の広さに合わせて1~5滴くらいを目安に使いましょう。
職場で使いたい時はティッシュに1滴垂らして、自分のデスクに置いておくだけ
でも良いでしょう。すっきりした香りで集中力アップも期待できます。

②バスオイルにして入浴時に
身体が冷えるこの季節はゆっくりお風呂に浸かり身体を温めることも健康維持に
有効です。また入浴よるリラックス効果で身体の抵抗力の回復も期待できるでしょう。
精油の免疫力アップに加えて、香りを楽しむことでゆっくりした入浴をサポート
してあげましょう。

他に好きな香りとブレンドしてバスオイルにして利用しても良いでしょう。

バスオイルの材料&作り方
・ホホバオイル  5ml
・ティートリー2滴&ラベンダー1滴

理事・薬剤師兼アロマセラピスト 野崎智子
http://www.marine-pharmacy.com/index.html